著者は北朝鮮への制裁委員会専門家パネルに参加。地道な調査方法と得た情報が密に描かれ、著者の責任感と危機感を強く感じる。
ソースや国連での同僚のことが相当書き込まれている点は、他人事ながら今後大丈夫なのかと心配になるくらい。
著者が警鐘を鳴らしているのは、制裁が抜け穴だらけという点。抜け穴を塞ぐ必要性は強く同感するが、これと並んで、北朝鮮という輸出元・輸出先を求める需要部分にも手当が必要と思う。
著者は北朝鮮への制裁委員会専門家パネルに参加。地道な調査方法と得た情報が密に描かれ、著者の責任感と危機感を強く感じる。
ソースや国連での同僚のことが相当書き込まれている点は、他人事ながら今後大丈夫なのかと心配になるくらい。
著者が警鐘を鳴らしているのは、制裁が抜け穴だらけという点。抜け穴を塞ぐ必要性は強く同感するが、これと並んで、北朝鮮という輸出元・輸出先を求める需要部分にも手当が必要と思う。