官僚たちのアベノミクス――異形の経済政策はいかに作られたか

政権交代前後に、アベノミクスが政策として固まったプロセスを辿る本。著者も検証と称しているが、確かに一つの政策に着目してまとめてくれるのは、理解しやすい。

ただ、著者もマスコミ出身の人だが、マスコミでリアルタイムで書いてくれてもいいのにと思う部分も多い。いつも後から出てくるのは、なぜなのか。

 

官僚たちのアベノミクス――異形の経済政策はいかに作られたか (岩波新書)