金色機械 と 金色の獣、彼方に向かう
続けて読んだ。
時代劇的な背景は気に入らないが、特に「金色機械」で話の組み立ては気に入った。
ホラーが専門の人らしいが、これは怖くない2冊。
金色機械 と 金色の獣、彼方に向かう
続けて読んだ。
時代劇的な背景は気に入らないが、特に「金色機械」で話の組み立ては気に入った。
ホラーが専門の人らしいが、これは怖くない2冊。
ロシアが自分という国の辺縁をどう捉えているか、「主権」や「勢力圏」という概念の定義が違うところから始めて解説してくれる本。
本筋とは関係ないが、「ロシアにも一個の人格のように統一された国家的意思というものが存在するわけではない」と明言して、経済セクターと安保セクターが違うバランスで認識をもつ、ということをさらっとだがきちんと書いてある。
この解説を明確に書いている人は少なく(当たり前だと思ってかも知れないが)、大変すっきりした気持ちになった。