同じく多田将さんの本。
10年くらい前の本だが、その時点の最新をわかりやすく伝えてくれる。全体像と論点ごとのイメージが掴めるのがありがたい。何よりも、眠くならず楽しく読める。
同じく多田将さんの本。
10年くらい前の本だが、その時点の最新をわかりやすく伝えてくれる。全体像と論点ごとのイメージが掴めるのがありがたい。何よりも、眠くならず楽しく読める。
素晴らしくわかりやすい物理学者・多田将さんの本。
「数式を見るのも嫌」という人にも核兵器の物理的メカニズムと核環境を理解してもらいたくて書いた、とあるとおり、数式なしで平易に入門させてくれる。小泉悠さんなどとの対談部分もおもしろい。
成瀬2冊目。1冊目よりおもしろいのは、作者が慣れたからなのか、前に出てきた人物を組み合わせて再登場させるやり方なのか。脱力で前向きなところが人気の秘密だと思う。
これまでにない主人公、として絶賛されている本。それにしては性格の書き込みが薄いので最初は馴染みにくいが、周囲の様々な人々の視点から少し気になる主人公、成瀬を描きつつ、日常の何でもないできごとや感じ方を書いていく方式は興味深い。
理系の人が、数学が苦手な人にもわかるように書く努力をした本。
少し前の本だからかもしれないが、タイトルとは違い「量子コンピューターがどうすごいか」よりも「どういう理屈でできているのか」を理解させようとする内容。
やはり理系ができる人には、数学苦手な人に伝えるのは難しい作業なのだと言うことがよくわかる。
サイゴンから来た・・の続編。前作に比べて社会考察的な部分は少なく、著者自身の内省的な部分が多い。心身の疲れから来る感じがあり、その後しばらくして亡くなったらしい著者の状況の表れかもしれない。
もともと私小説だが、ここまで書いていることを家族は知っているのだろうかと思うことがしばしば。登場人物のキャラクターについては脚色が入っていることを示唆する解説がついているが、それを傍においても、ここまでおもしろく書けるのは本当にすごい。
タイトルの通り、地図を多用して平易に説明してくれる導入本。
勢いのある龍さん節で一気に読める話。と思ったら、IIは20日間で書いたらしい。かなり前の本だが、現代日本への赤裸々な揶揄の仕方が逆に新鮮味がある。
コロナを経てウイルスの話が読みやすくなった。そういえばかなり前に、ウイルス小説がはやった時期があった気がする。
ストレスがある時に手に取ったら、フィボナッチ数、多面体の原理などを眺めているうちにストレスは解消していた。たいがい、数学の本は見るだけでストレスなのに、珍しい。
論理的な会話をするための基礎を高校生くらいを念頭に書いた本。NHKで放送したものを本にしたらしい。
劇の台本作成を題材にしているが、おもしろいわけではなく、不思議の国のアリスを使った挿話がわかりにくさを増幅している。でも書いてあることは正しく、一瞬で読めるので、高校生よりもSNSで罵り合っている大人に読んでもらったら良いと思った。