東大法学部をやたら嫌う人、といういい加減な先入観はなくなった。
なすべき議論がなされていないことと、それをやってきた集団が嫌いだということだった。
憲法本だと、どうしても自説に沿ったつまみぐいの書き方になるところを、国際政治のこの人は、事実と経緯を平易に淡々と検証している。
結論が何であれ、憲法論議をする人には、このような淡々とした議論をしてもらえると嬉しい、と思う本。
東大法学部をやたら嫌う人、といういい加減な先入観はなくなった。
なすべき議論がなされていないことと、それをやってきた集団が嫌いだということだった。
憲法本だと、どうしても自説に沿ったつまみぐいの書き方になるところを、国際政治のこの人は、事実と経緯を平易に淡々と検証している。
結論が何であれ、憲法論議をする人には、このような淡々とした議論をしてもらえると嬉しい、と思う本。