日ソ共同宣言の交渉経緯。鳩山一郎の信頼を受けて交渉に当たった河野一郎の秘書を父に持つ記者が、父の日記も活用して書いたもの。
著者が書いているとおり、国内政治と外交交渉を全体として見る視点があり、よくわかる。国内政治とは切っても切れない話なので、良い手法。
国交がなく人物情報も不足しているソ連との交渉までを、完全に国内政治なお座敷密談のやり方で進めていくあたり、描かれる日本政府の情報砂漠感の背景の中で、リスクが高すぎる感が強い。
日ソ共同宣言の交渉経緯。鳩山一郎の信頼を受けて交渉に当たった河野一郎の秘書を父に持つ記者が、父の日記も活用して書いたもの。
著者が書いているとおり、国内政治と外交交渉を全体として見る視点があり、よくわかる。国内政治とは切っても切れない話なので、良い手法。
国交がなく人物情報も不足しているソ連との交渉までを、完全に国内政治なお座敷密談のやり方で進めていくあたり、描かれる日本政府の情報砂漠感の背景の中で、リスクが高すぎる感が強い。