波紋と螺旋とフィボナッチ


割と年の人のはずなのに、おもしろくて親近感がわく。あとがきを見ると、苦労してわかりやすい書き方にたどり着いたようだが、好奇心が旺盛な人だからかも。

魚やシマウマの縞模様の話なのに、チューリングの理論が出てくる。そういう違う切り口を素直に掘っていくとお宝がある、というのは、いい話だと思う。

波紋と螺旋とフィボナッチ (角川ソフィア文庫)

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