久しぶりに村上龍の小説。
冒頭からNHKへの液体まき放火の話で、(もっと前に書かれているのだが)2019年に読むと恐ろしさがある。
高齢者によるテロ、という非現実的な着眼点、最後の現実的なあっけなさ、共にリアリティが高く、一気に読める。
東京の各所での妙な人々の動きが描かれるが、そんな人たちがまさに「いそう」な感じがする。
久しぶりに村上龍の小説。
冒頭からNHKへの液体まき放火の話で、(もっと前に書かれているのだが)2019年に読むと恐ろしさがある。
高齢者によるテロ、という非現実的な着眼点、最後の現実的なあっけなさ、共にリアリティが高く、一気に読める。
東京の各所での妙な人々の動きが描かれるが、そんな人たちがまさに「いそう」な感じがする。